乾漆螺鈿盛器「琉」
かんしつらでんもりき「りゅう」 高さ 3.5 x 幅 36.5 x 奥行 36.5 cm / 2021年ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
松崎 森平 (まつざき しんぺい)
1981 -- 漆芸
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 7
作品詳細
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分野漆芸
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サイズ高さ 3.5 x 幅 36.5 x 奥行 36.5 cm
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発表年2021
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限定一点物
この作品の技法
乾漆 (かんしつ)
粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。
螺鈿 (らでん)
螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくして使います。「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があります。螺鈿は、1300年ほど前に中国大陸から伝わった技法で正倉院の宝物にも見ることができます。
この作品の入選情報
- 第68回 日本伝統工芸展 (2021)
- 入選

ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。