色切貝飾箱「木々」
いろきりがいかざりばこ「きぎ」 高さ 19 x 幅 26 x 奥行 11 cm / 2017年松崎 森平 (まつざき しんぺい)
1981 -- 漆芸
- 価格帯 お問合せください
- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 7
日本伝統工芸展を中心に、漆芸の伝統装飾技法である「螺鈿」「蒔絵」を駆使し、作品発表を行う。伝統を現代的に解釈した表現で、日本工芸会が開催する公募展、日本伝統工芸展や東日本伝統工芸展においての受賞など高く評価される。近年では、現代絵画の公募展、FACE2019日本興亜美術賞における優秀賞、オーディエンス賞受賞と、伝統工芸だけにとらわれず、幅広い分野での作品制作を行っている。 2009年から2019年までは母校の助手と講師を歴任し、指物、挽物(轆轤)、乾漆といった造形技術などを後進に指導するほか、アジアをはじめとする各国の国際交流活動や、地域連携などの社会活動へも参加、指導を行う。2011年より日本文化財漆協会岩手県植栽地担当理事として、日本産漆樹の植栽活動も積極的に行っている。 2021年より沖縄県立芸術大学漆芸分野の専任講師として赴任し、沖縄県西原町で制作活動を行う。琉球螺鈿技法の煮貝をはじめ、堆錦などの琉球漆芸技法を用いた研究制作にも取り組んでいる。
作家の詳細を見る作品詳細
-
分野漆芸
-
材質漆、 麻布、 貝、 金粉、 銀粉、 顔料
-
サイズ高さ 19 x 幅 26 x 奥行 11 cm
-
発表年2017
-
限定一点物
入選情報
- 第64回 日本伝統工芸展 (2017)
- 入選
