色貝蒔絵飾箱「檸檬」
いろがいまきえかざりばこ「れもん」 高さ 13.5 x 幅 32.5 x 奥行 10.5 cm / 2015年ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
松崎 森平 (まつざき しんぺい)
1981 -- 漆芸
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 7
日本伝統工芸展を中心に、漆芸の伝統装飾技法である「螺鈿」「蒔絵」を駆使し、作品発表を行う。これまでの伝統に無い現代的な感性は、日本工芸会が開催する公募展、日本伝統工芸展や東日本伝統工芸展においての複数の受賞など高く評価される。また近年では、現代絵画の公募展であるFACE2019日本興亜美術賞における優秀賞、オーディエンス賞受賞と、伝統工芸だけにとらわれず、幅広い分野での作品制作を行っている。 2009年から2019年までは母校の助手と講師を歴任し、指物、挽物(轆轤)、乾漆といった造形技術などを後進に指導するほか、アジアをはじめとする各国の国際交流活動や、地域連携などの社会活動へも参加、指導を行う。2011年より日本文化財漆協会岩手県植栽地担当理事として、日本産漆樹の植栽活動も積極的に行っている。2021年より沖縄県立芸術大学漆芸分野の専任講師として赴任し、沖縄県那覇市で制作活動を行う。
作家の詳細を見る作品について
日差しを浴びて実る檸檬を、伝統的な漆芸加飾技法である「蒔絵」「螺鈿」の技法を用いて描いています。中でも白蝶貝を薄く加工した材料に、色漆などで着色する「伏彩色技法」を研究し、漆の黒を対比させることで、光やモチーフの色を鮮やかに表したいと制作しました。自分が見た色彩、檸檬が実る木々の爽やかさを箱に表現することで、季節感や作品が生み出す空気が、空間を彩る事が出来ればと思っています。
作品詳細
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分野漆芸
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材質漆、 檜・桧、 黒蝶貝、 貝、 金粉、 銀粉、 顔料、マスティック樹脂
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サイズ高さ 13.5 x 幅 32.5 x 奥行 10.5 cm
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発表年2015
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限定一点物
この作品の技法
入選情報
- 第62回 日本伝統工芸展 (2015)
- 入選
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。