蒔絵螺鈿箱「山芙蓉」

まきえらでんばこ「やまふよう」 高さ 15 x 幅 27 x 奥行 10 cm / 2015年
販売済
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  • 漆芸
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 7

作品について

2015年 伝統工芸の現在性(MOA美術館)出品

作品詳細

  • 分野
    漆芸
  • 材質
    漆、 檜・桧、 貝、 金粉、 銀粉、 顔料
  • サイズ
    高さ 15 x 幅 27 x 奥行 10 cm
  • 発表年
    2015
  • 限定
    一点物
  • 桐箱
    付属
  • サイン
    あり(作品、桐箱)

この作品の技法

蒔絵 (まきえ)

蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。

螺鈿 (らでん)

螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくして使います。「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があります。螺鈿は、1300年ほど前に中国大陸から伝わった技法で正倉院の宝物にも見ることができます。

この作品の受賞情報

  • 第55回 東日本伝統工芸展 (2015)
  • 根津美術館館長賞
写真:蒔絵螺鈿箱「山芙蓉」
蒔絵螺鈿箱「山芙蓉」 松崎 森平
販売済