乾漆蒔絵蒟醤手箱「青麦の頃」
かんしつまきえきんまてばこ「あおむぎのころ」辻 孝史 (つじ たかし)
1973 -- 漆芸
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 11
曽祖父から三代に渡る、香川では数少ない蒔絵師の家に生まれ育った私は、自然に高校・短大と漆芸の道に進みました。それを誰より喜んでくれた父を病で亡くした後、太田儔(ひとし)先生に師事させて頂き、籃胎蒟醤(らんたいきんま)を学びました。 その中で自分は、父の彩色蒔絵と太田先生の籃胎技法を融合させた独自の作品を作ることが、生涯の課題だと思うようになりました。
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分野漆芸