辻 孝史
- 漆芸
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 11
オーダー制作、購入可能な作品の確認など
- 分野漆芸
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技法籃胎、蒔絵、乾漆、存清・存星、蒟醤、螺鈿
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生年1973 -
- 活動拠点香川県
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所属日本工芸会正会員
略歴
- 1973漆芸家辻照二の次男として香川県高松市に生まれる
- 1993香川県立高松工芸高等学校漆芸科卒業
- 1995国立高岡短期大学産業工芸学科卒業
第60回香川県美術展覧会初入選 以後14回入選
第38回日本工芸会四国支部展(現・伝統工芸四国展)初入選 以後18回入選 - 1997重要無形文化財 蒟醤保持者 太田儔氏(ひとし)に師事
- 1998香川県漆芸研究所研究員修了
- 2000第47回日本伝統工芸展初入選 宮内庁買上 以後17回入選
- 2002第19回日本伝統漆芸展初入選 以後13回入選
- 2009中川幸夫プレ美術館「器」作品出展
- 2010瀬戸内国際芸術祭2010「漆の家プロジェクト」参加
- 2011香川県文化芸術新人賞受賞作家展(2月18日~3月6日)を香川県立ミュージアムにて開催
6人のうるし展(4月5日~17日)を納屋 De 手仕事 展示工房やまもとにて開催 - 2014第61回日本伝統工芸展 「籃胎蒔絵存清文箱」入選
- 2015第62回日本伝統工芸展 籃胎存清色紙箱「海と空」入選
- 2016第63回日本伝統工芸展 乾漆存清箱「瀬戸の夕凪」入選
- 2017第64回日本伝統工芸展 籃胎存清食籠「平和の栄冠」入選
- 2018第65回日本伝統工芸展 籃胎存清短冊箱「少年の夏」入選
- 2019第66回日本伝統工芸展 籃胎存清食籠「双虹」入選
- 2020第67回日本伝統工芸展 籃胎存清盛器「飛翔」入選
- 日本伝統工芸展入選 通算18回
現在 日本工芸会正会員、香川県漆芸研究所技師:存清担当
作風
曽祖父から三代に渡る、香川では数少ない蒔絵師の家に生まれ育った私は、自然に高校・短大と漆芸の道に進みました。それを誰より喜んでくれた父を病で亡くした後、太田儔(ひとし)先生に師事させて頂き、籃胎蒟醤(らんたいきんま)を学びました。
その中で自分は、父の彩色蒔絵と太田先生の籃胎技法を融合させた独自の作品を作ることが、生涯の課題だと思うようになりました。
受賞歴
- 2005第48回伝統工芸四国展 磯井如真賞
- 2007第72回香川県美術展覧会 籃胎蒔絵色紙箱「夕日の道」香川県教育委員会賞受賞
- 2008第25回公益信託音丸漆芸研究奨励基金受賞
- 2010平成21年度香川県文化芸術新人賞受賞
- 2011第76回香川県美術展覧会 乾漆蒔絵存清箱「収穫の時」 私の好きな作品賞受賞
- 2012第77回香川県美術展覧会 乾漆蒔絵存清箱「Harvest time」「さぬき市教育委員会賞」受賞
- 2013第56回伝統工芸四国展 籃胎蒔絵色紙箱「葡萄」NHK高松放送局賞受賞
- 2014第57回伝統工芸四国展 「籃胎網代蒔絵盛器」日本工芸会四国支部奨励賞受賞
- 2015第32回日本伝統漆芸展 乾漆存清水指「瀬戸の風」奨励賞輪島漆芸美術館賞受賞
第80回香川県美術展覧会 乾漆蒔絵存清盛器「瀬戸の風」「香川県知事賞」受賞 - 2017第82回香川県美術展覧会 乾漆蒔絵短冊箱「少年の夢」「高松市教育委員会賞」受賞
- 2018第61回伝統工芸四国展 籃胎蒔絵存清盛器「水辺」伝統工芸四国展奨励賞
- 2019第36回日本伝統漆芸展 籃胎存清盛器「対決」文部科学大臣賞受賞
- 2020第63回伝統工芸四国展 乾漆存清八角箱「三兄妹」磯井如真賞受賞
- 2021第64回伝統工芸四国展 乾漆存清盛器「対決」松平公益会賞
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