紫陽花蒔絵箱「雨過天晴」
あじさいまきえはこ「うかてんせい」 高さ 1.7 x 幅 8.3 x 奥行 5.5 cm / 2025年鬼平 慶司 (おにひら けいじ)
1973 -- 漆芸
- パブリックコレクション : 文化庁 他
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作品について
この作品の箱表には、雨の季節に咲く紫陽花を螺鈿技法で表現し、蓋を開けると雨が降り止んだ後の、虹や青空を描いています。
また題名の「雨過天晴」とは、雨が過ぎて青空が晴れ渡るように、悪い状況や困難な状況が、次第に好転することを意味する四字熟語です。
この作品には、雨が止み、晴れて空が澄み渡る様子から、困難な時が過ぎれば、必ず物事が良い方向へ向かうという希望が込められています。
作品詳細
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分野漆芸
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材質
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サイズ高さ 1.7 x 幅 8.3 x 奥行 5.5 cm
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発表年2025
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限定一点物
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桐箱付属
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サインあり(作品、桐箱)
この作品の技法
乾漆 (かんしつ)
粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。
漆絵 (うるしえ)
色漆を使って絵を描く表現が漆絵です。最も古い時代に生まれた基本的な装飾表現です。
蒔絵 (まきえ)
蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。
螺鈿 (らでん)
螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくして使います。「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があります。螺鈿は、1300年ほど前に中国大陸から伝わった技法で正倉院の宝物にも見ることができます。
この作品の入選情報
- 第65回 石川の伝統工芸展 (2025)
- 入選