存清平棗「野葡萄」
ぞんせいひらなつめ「のぶどう」 高さ 5.7 / 径 8.0 cm / 2020年高橋 香葉 (たかはし かよ)
1967 -- 漆芸
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価格帯
¥30,000 - 2,500,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 7
塗り重ねた漆に刃物で模様を彫り、色漆を充填して研ぎ出す蒟醤や存清の技法を用いて制作。主に植物をモチーフに細かな線と色漆による表現を試みている。
作家の詳細を見る作品について
蒟醤と螺鈿を併用し、存清技法で仕上げています。
作品詳細
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分野漆芸
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材質木(ミズメザクラ)
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サイズ高さ 5.7 / 径 8.0 cm
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サイズ備考直径8.0、高さ5.7(cm)
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発表年2020
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限定一点物
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桐箱付属
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サインあり(作品、桐箱)
この作品の技法
螺鈿 (らでん)
螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくして使います。「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があります。螺鈿は、1300年ほど前に中国大陸から伝わった技法で正倉院の宝物にも見ることができます。
存清/存星 (ぞんせい)
文様を色漆で描いたあと、存清剣(ぞんせいけん)で文様の輪郭を彫ったり毛彫りをほどこす表現と、蒟醤(きんま)技法をほどこしたあと、輪郭彫りや毛彫りを加える表現があります。彫漆・蒟醤とともに高松を中心に技法が伝えられています。
入選情報
- 第63回 日本伝統工芸中国展出品(審査委員) (2020)
- 入選
