存清銘々皿「うつろう」
ぞんせいめいめいざら「うつろう」 高さ 17.0 x 幅 24.5 x 奥行 10.0 cm / 2017年高橋 香葉 (たかはし かよ)
1967 -- 漆芸
-
価格帯
¥30,000 - 2,500,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 7
作品について
十二単の重なりに着想を得たシリーズのひとつです。
8枚の銘々皿として用いることができますが、重ねた際の微妙に変化する色漆の美しさも感じてもらえたらと思います。
作品詳細
-
分野漆芸
-
材質漆、 麻布、 金粉、 顔料
-
サイズ高さ 17.0 x 幅 24.5 x 奥行 10.0 cm
-
発表年2017
-
制作期間1年6ヶ月
-
限定一点物
-
桐箱付属
-
サインあり(桐箱)
-
取り扱い方法直射日光を避けて保管してください。
汚れた際は、台所用洗剤を付けて洗った後、柔らかい布で拭いてください。
この作品の技法
乾漆 (かんしつ)
粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。
存清/存星 (ぞんせい)
文様を色漆で描いたあと、存清剣(ぞんせいけん)で文様の輪郭を彫ったり毛彫りをほどこす表現と、蒟醤(きんま)技法をほどこしたあと、輪郭彫りや毛彫りを加える表現があります。彫漆・蒟醤とともに高松を中心に技法が伝えられています。
この作品の受賞情報
- 日本伝統工芸中国支部60周年記念展
- 島根県知事賞
