分野 | 漆芸 |
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発表年 | 2020 |
サイズ | 高さ11.0 x 幅10.5 x 奥行10.5 cm |
展覧会 | 第67回日本伝統工芸展 |
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籃胎
竹は編んで形を作るのに適しています。竹を細く割り表側の皮をはがして漆を塗り重ねます。竹で作ったものは軽くて丈夫なのが特徴です。
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存清・存星(ぞんせい)
文様を色漆で描いたあと、存清剣(ぞんせいけん)で文様の輪郭を彫ったり毛彫りをほどこす表現と、蒟醤(きんま)技法をほどこしたあと、輪郭彫りや毛彫りを加える表現があります。彫漆・蒟醤とともに高松を中心に技法が伝えられています。
高橋 香葉 Kayo Takahashi
塗り重ねた漆に刃物で模様を彫り、色漆を充填して研ぎ出す蒟醤や存清の技法を用いて制作。主に植物をモチーフに細かな線と色漆による表現を試みている。