奥村 公規
- 金工
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 8
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- 分野金工
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技法象嵌
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生年1950 -
- 活動拠点東京都
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所属日本工芸会正会員
略歴
- 1975武蔵野美術大学卒業
- 1992静岡県三島市 龍澤寺「龍、桐文 釘隠し」制作
- 1993栃木県大田原市 光真寺 錦戸新観作 本尊 釈迦牟尼佛に「銀地宝相華文経筒」納める
- 1998四谷 聖イグナチオ教会 主聖堂及びザビエル聖堂 聖櫃制作
- 1999パリにて日本の工芸「今」100選展 しろがねの香箱、鍛銀象嵌香爐「天空へ」出品
- 2000日本橋三越にて個展 -祈り- 開催
- 2001豊田町香りの博物館「香りのうつわ、今 Ⅳ」しろがね香爐「甍」同美術館買上
- 2004サントリー美術館蔵 国宝 浮線綾螺鈿蒔絵手箱 紐金具復元 輪島漆芸技術研修所蔵
- 2006石上神宮蔵 国宝 七支刀復元 石上神宮に奉納
- 2009中目黒 明顕山祐天寺 宗源院宮殿修復作業 2013.9完成
- 2017陸前高田市立博物館蔵 金銅装双塔文笈 修復(東日本大震災被災文化財)2021.3完成
- 2021第68回 日本伝統工芸展 鑑査委員
作風
古くから伝わる文化財の修復、復元を通し日本に伝わる材料、技術、技法を生かし現代の作品づくりに努める
作家紹介
金工の伝統技法で現代的に表現
第70回日本伝統工芸展で日本工芸会奨励賞を受賞した金工作家・奥村公規。日本に古くから伝わる文化財の修復、復元に携わる中で金工の技を磨きました。銅と銀の合金の四分一(しぶいち)など、独自に配合した金属の素材で、一見すると金属とは思えないようなどこか温かみのある質感を表現。伝統的な技法を用いながらも、伝統の枠に収まらない芸術的な作品は、国内最高峰の作品が集う日本伝統工芸展でも数々の受賞歴を誇ります。
受賞歴
- 1995第25回 伝統工芸日本金工展 鉄地象嵌小匣 朝日新聞社賞受賞
第42回 日本伝統工芸展「鉄地象嵌香匣」文部大臣賞受賞 文化庁買上 - 2007第36回 伝統工芸日本金工展 朧銀地小匣「夢」文化庁長官賞受賞
- 2010MOA美術館 21世紀の伝統工芸 -世界の眼- 朧銀地金鏤匣「羽音」審査員特別賞受賞
- 2012第52回 東日本伝統工芸展 鉄地象嵌小匣 「離れ」東京都知事賞受賞
- 2016第45回 伝統工芸日本金工展 しろがね小匣「渡海」宗桂会賞受賞
- 2017第57回 東日本伝統工芸展 朧銀地象嵌匣「丁夜」東京都知事賞受賞
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