奥窪 聖美

乾漆唐花組小鉢 カンシツカラハナクミコバチ

  • 漆芸
  • 2008年発表
  • 高さ3.8 / 径18.1 cm
  • 価格はお問合せください

分野 漆芸
発表年 2008
サイズ 高さ3.8 / 径18.1 cm
取り扱い方法 長時間洗い桶の水中に浸けっ放しにしない。
汚れ落としは中性洗剤で柔らかいスポンジ等で水洗いし、水気を取っておく。
備考 箱付き

  • 乾漆

    粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
    麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。

奥窪 聖美 Kiyomi Okukubo

写真:奥窪 聖美

ウルシの幹を傷だらけにして得るせっかくの漆液だから、その硬化後の強靱さや深味のある艶など、漆の特性を存分に活かして制作したいと思っている。精緻な石膏型に麻布を貼り重ねて離型するきっぱりした素地制作もするが、縄や氈に漆を染込ませて手捻り整形するものの、後は漆の硬化力に任せて形を暴れさせた作品もつくる。加飾では、大名調度の角赤手箱にヒントを得て、赤い布目が蒔絵や螺鈿と同等の文様として現われる様にと工夫を重ねている。