石原 雅員
- 漆芸
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価格帯
¥10,000 - 10,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 10
オーダー制作、購入可能な作品の確認など
- 分野漆芸
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技法彫漆
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生年1960 -
- 活動拠点香川県
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所属日本工芸会正会員
香川県無形文化財彫漆指定
日本工芸会幹事
略歴
- 1960高松市に生まれる
- 1979香川県漆芸研究所修了
人間国宝音丸耕堂氏に師事 - 1982第29回日本伝統工芸展初入選
- 1992東京池袋西武百貨店にて初個展
- 1993日本工芸会四国支部展監査委員
- 1994東京国立近代美術館工芸館企画展
現代の彫漆展出品 - 1995東京池袋西武百貨店にて個展
日本工芸会四国支部展監査委員 - 1996高松ギャラリー陶琳にて個展
- 2001音丸耕堂一門展(日本橋三越、高松三越)
- 2002東京銀座ギャラリー田中にて個展
- 2011香川県無形文化財彫漆技術指定
- 2017第35回日本伝統漆芸展 鑑査委員
- 2021第38回日本伝統漆芸展 鑑査委員
作風
私の仕事は、日本の伝統工芸の一つ、漆工芸です。漆が生活の中に使われ出した約6000年前から現代に至る長い間、その技術は工芸美術として確立されるまで発展してきました。そしてこれからの未来今までにない新しく斬新な漆工芸はできないかと考えています。私の仕事のスタイルは伝統工芸の高い技術を使いながら現代生活の中で美しく機能する作品造りを目指しています。
作家紹介
高い伝統技術と現代的なデザインで切り開く、漆芸の新たな境地
石原雅員は、讃岐漆芸を代表する人間国宝である音丸耕堂のもとで学び、2011年には香川県無形文化財彫漆技術指定を受けました。何層にも塗り重ねた漆を彫り紋様を浮き立たせる彫漆や、色漆の層になった板(堆漆板)を象嵌する堆漆象嵌といった技法を得意としています。日本を代表する工芸作家の最新作が集う日本伝統工芸展や日本伝統漆芸展においても数々の受賞歴を誇ります。現在は「伝統工芸の高い技術を使いながら現代生活の中で美しく機能する作品造り」というスタイルを確立し、今までにない斬新な漆工芸に挑戦しています。
受賞歴
- 1985日本工芸会四国支部展 徳島新聞社賞受賞
- 1987日本工芸会四国支部展 磯井如真賞受賞
- 1988日本工芸会四国支部展 奨励賞受賞
- 1990日本工芸会四国支部展 日本工芸会賞受賞
- 1991香川県美術展覧会高松市教育委員会賞受賞
日本工芸会四国支部展磯井如真賞受賞 - 2003第20回日本伝統漆芸展日本工芸会賞受賞
香川県美術展覧会高松市教育委員会賞受賞 - 2004第51回日本伝統工芸展にて日本工芸会奨励賞受賞
- 2005高松市文化奨励賞受賞
- 2006第71回香川県美術展覧会知事賞受賞
- 2007第50回日本工芸会四国支部展にて50周年記念特別賞を受賞
- 2009第27回日本伝統漆芸展にて文化庁長官賞を受賞
- 2010第1回香川県伝統工芸松平公益会賞受賞
- 2012第55回伝統工芸四国展にて特別賞受賞
- 2015第80回香川県美術展覧会にて丸亀市教育委員会賞受賞
第33回日本伝統漆芸展にて朝日新聞社賞受賞 - 2018第83回香川県美術展覧会にて香川県知事賞受賞
香川県文化芸術選奨受賞 - 2020第38回日本伝統漆芸展MOA美術館賞受賞