髹漆四方盛器
きゅうしつしほうもりき 2016年荒川 文彦 (あらかわ ふみひこ)
1961 -- 漆芸
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 12
漆本来の艶を生かして、塗り立て技法にて仕上げ、金、銀の金属線を用いての装飾を施す。
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分野漆芸
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発表年2016
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限定一点物
この作品の技法
髹漆(きゅうしつ) (きゅうしつ)
髹は「漆を塗る」という意味の漢字で、漆をへらや刷毛(はけ)で塗ることを髹漆といいます。髹漆には、胎(ボディ)を補強するためのに布を貼る布着せなどの下地、中塗り、そして上塗りまでが含まれます。上塗りには漆を塗ったあとで研ぎ出さないで仕上げる塗立て(ぬりたて)、研ぎ炭を使って磨き上げる蝋色(ろいろ)仕上げのほか、数百種類に及ぶ変塗り(かわりぬり)など、複雑な工程、多様なバリエーションがあります。
入選情報
- 第57回 石川の伝統工芸展 (2016)
- 入選