荒川 文彦
- 漆芸
- 価格帯 お問合せください
- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 12
オーダー制作、購入可能な作品の確認など
- 分野漆芸
-
技法乾漆、髹漆
-
生年1961 -
- 活動拠点石川県
-
所属日本工芸会正会員
金沢美術工芸大学非常勤講師
山中轆轤技術センター研修所非常勤講師
略歴
- 1961石川県江沼郡山中町に生まれる
- 1980漆芸家「石川省三」氏に師事
- 1989荒川漆工房にて漆工を始める
- 1994日本伝統漆芸展 彩朱塗り喰龍 初入選
- 1995通商産業大臣認定「伝統工芸士」に認定される
石川の伝統工芸展 花塗干菓子盆 初入選
第43回日本伝統工芸展 花塗盛器 初入選 - 1998第5回淡交ビエンナーレ 花塗菓子盆 入選
第45回日本伝統工芸展 朱彩溜塗菓子器 入選 - 1999第46回日本伝統工芸展 溜塗菓子器 入選
日本工芸会正会員に認定される - 2010石川の伝統工芸展鑑査委員出品
グリーンアーツギャラリーにて個展(金沢市) - 2011日本伝統漆芸展鑑査委員出品
- 2012日本伝統漆芸展特待者出品
- 2013日本伝統漆芸展特待者出品
- 2014石川の伝統工芸展鑑査委員出品
- 第43回日本伝統工芸展初入選以降入選
日本伝統漆芸展初入選以降連続入選
石川の伝統工芸展初入選以降連続入選
作風
漆本来の艶を生かして、塗り立て技法にて仕上げ、金、銀の金属線を用いての装飾を施す。
作家紹介
卓越した技で漆の美を追求
山中塗の産地である石川県加賀市の山中温泉地区で作品制作に取り組む漆芸作家・荒川文彦。山中塗といえば木目を生かした木地が特徴ですが、荒川は髹漆(きゅうしつ)という技法を用いた、漆の美しさを引き出す作品で高い評価を得ています。人間国宝から新鋭作家まで、国内最高レベルの漆芸作家の作品が集う日本伝統漆芸展では、1994年に初入選して以降、数々の受賞歴を誇ります。荒川はその卓越した技術で、漆本来の艶を生かした滑らかな質感を表現。漆の持つ豊かな表情から、作品の深淵な魅力を感じさせます。
受賞歴
- 1998石川の伝統工芸展 花塗盛器 奨励賞受賞
- 1999石川の伝統工芸展 朱彩塗菓子器 奨励賞受賞
- 2002日本伝統漆芸展 潤朱塗菓子盆「陽環」 東京都教育委員会賞受賞
- 2005石川の伝統工芸展 彩塗線文干菓子盆一対 奨励賞受賞
第52回日本伝統工芸展 キュウ漆線文喰龍「遥」 文部科学大臣賞受賞(文化庁お買い上げ) - 2007日本伝統漆芸展 キュウ漆銀線文盛器 文化庁長官賞受賞
- 2008日本伝統漆芸展 キュウ漆檜造銀線文盛器 東京都教育委員会賞受賞
金沢城・兼六園大茶会工芸作品公募展 銀線文干菓子盆 石川県茶道協会会長賞受賞 - 2009金沢城・兼六園大茶会工芸作品公募展 銀線文中次「一番星」 石川県知事賞受賞
- 2010日本伝統漆芸展 キュウ漆檜造銀線文方盛器 MOA美術鑑賞受賞
検索中