本体を10角に削り出している。銀箔を巻いて息を吹き込むと徐々に銀箔が割れていき、山岳のような景色が出来ます。
分野 | ガラス |
---|---|
サイズ | 高さ0 x 幅0 x 奥行0 cm |
材質 | 黒の色ガラス・銀箔・透明ガラスの三層構造 |
-
切子(カットガラス)
回転するグラインダーにいろいろな形の砥石やダイヤモンドホイールをつけて、器の形に作ったガラスの表面に押し当てて、幾何学模様や曲線を削り出します。細かい砥石で模様を整え、みがきあげて完成します。江戸切子、薩摩切子が知られています。
氣賀澤 雅人 Masato Kigasawa
日本の伝統工芸品である江戸切子・薩摩切子や海外のカットグラスなどの復刻の経験を活かし、特に厚みのあるガラス素材に深くカットすることで、ガラス特有の魅力である光の反射・映り込みを意識した作品制作をしています。