作品について
もみじの葉をモチーフに、秋の光を印象派のようなタッチで表現しています。
作品詳細
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分野漆芸
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発表年2010
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限定一点物
この作品の技法
乾漆 (かんしつ)
粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。
蒟醤 (きんま)
模様の彫り方は、線で彫る、点で彫る、またはそれらを組み合わせた彫り方の大きく3種類があり、蒟醤剣という特殊な彫刻刀を使います。
この作品の受賞情報
- 第53回 伝統工芸四国展 (2010)
- 日本工芸会四国支部奨励賞
