藪内 江美
- 漆芸
- 価格帯 お問合せください
- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 12
オーダー制作、購入可能な作品の確認など
- 分野漆芸
-
技法蒟醤、乾漆、籃胎
- 活動拠点香川県
-
所属日本工芸会正会員
香川県漆芸研究所専門職員
略歴
- 1999奈良県立高円高等学校美術科 卒業
- 2004愛知教育大学教育学部生涯教育課程造形文化コース漆専攻卒業
愛知教育大学制作卒業制作 優秀賞 - 2007香川県漆芸研究所研究生課程 修了 日本漆工協会漆工奨学賞
- 2008香川県漆芸研究所研究員課程 修了
- 2010香川県漆芸研究所勤務
- 2014第19回MOA岡田茂吉賞新人賞の部 招待出品(MOA美術館)
- 2016香川県文化芸術新人賞展(香川県文化会館)
香川漆芸美術展(香川県立ミュージアム)
国際現代漆アート展覧会(統営漆芸美術館:韓国) - 2017香川漆芸作家展(東京国際フォーラムアートショップ)
家庭画報コラボ企画セルジオ・ロッシハイヒール制作参加(家庭画報11月号) - 2018URUSHI伝統と革新展(石川県立美術館、横浜そごう美術館、MOA美術館)
第61回伝統工芸四国展 鑑査委員 - 2019家庭画報コラボ企画RODOパーティバッグ制作参加(家庭画報4月号)
アジア太平洋漆芸美術×地方創生シンポジウム参加(台湾) - 2020家庭画報コラボ企画ロイヤルコペンハーゲン野点茶櫃制作参加(家庭画報5月号)
特別展「現代漆芸2020」(金沢市立安江金箔工芸館) - 2021特別展「表現する漆」(中村記念美術館)
- 2022「工芸の美-金属と漆-展」(イセ食品株式会社)
作風
色漆の層が重なる独特の表情が蒟醤の魅力です。
その斑文が生み出す趣深い風景を楽しんで頂ければと思います。
作家紹介
香川漆芸の伝統技法が光る色漆と彫りの交錯
200年近い歴史を持つ香川の漆芸は多くの人間国宝を輩出してきました。その香川特有の伝統技法に魅せられ、香川の地で制作に励む漆芸作家藪内江美。藪内は、線や点で彫った溝に色漆を塗り込んで模様を表現する蒟醤(きんま)という技法で高い評価を獲得。2009年日本伝統漆芸展での新人賞を皮切りに、日本を代表する漆芸作家が集う数々の展覧会で受賞を重ねています。自身が目にした自然の風景を表現しているという作品は、色漆の色彩が独特の世界観を生み出し、見る者の目にも鮮やかに映ります。
受賞歴
- 2009第27回日本伝統漆芸展 日本伝統漆芸展新人賞
- 2010第53回伝統工芸四国展 日本工芸会四国支部奨励賞
第28回日本伝統漆芸展 文化庁長官賞 - 2011第2回香川県伝統工芸松平公益会賞
- 2012第55回伝統工芸四国展 日本工芸会賞
- 2013第30回日本伝統漆芸展 MOA美術館賞
第4回香川県伝統工芸松平公益会賞
第60回日本伝統工芸展 朝日新聞社賞 - 2014平成25年度香川県文化芸術新人賞
- 2015第58回伝統工芸四国展 日本工芸会賞
- 2016第7回香川県伝統工芸松平公益会賞
第59回伝統工芸四国展 NHK高松放送局賞 - 2017第8回香川県伝統工芸松平公益会賞
第34回日本伝統漆芸展 奨励賞熊本県伝統工芸館賞
第60回伝統工芸四国展 磯井如眞賞 - 2018第35回日本伝統漆芸展 東京都教育委員会賞
平成29年度香川県伝統工芸松平公益会賞 特別賞 - 2021第85回香川県美術展覧会 奨励賞
検索中