玉矢来と菊籠目天開ロックグラス
ぎょくやらいときくかごめてんかいろっくぐらす 高さ 9.5 x 幅 9.2 cm / 2023年ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
斉藤 光 (さいとう こう)
1987 -- ガラス
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価格帯
¥30,000 - 150,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
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作品について
論理的なデザインの要素と直感的なデザインの要素の融合を目指し、底の角を落として形状を変える「隅切り」という技法を2種類採用しております。
デザインを考える時は、論理的数学的、あるいは直感的感覚的であるかを考えてデザインに取り掛かります。
論理的デザインを作ると決めたデザインは全てが論理的になり、直感的デザインを作ると決めたら全てが直感的な構造になっていたように感じたので、両方を取り入れて融合させたようなデザインを作ろうと思ったのがこの作品です。
全体的には曲線を用いた直感的、感覚的な構造に基づいておりますが、谷間に差し込んでいる伝統的な文様の菊籠目と矢来は縦横のマス目に基づいて数学的に座標の交点をきっちりカットしていく論理的数学的な構造となっています。
作品詳細
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分野ガラス
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材質ガラス、ソーダガラス
写真の瑠璃色以外にも色はありますので、ご連絡いただければ現在作れる色の方を紹介させていただきます。 -
サイズ高さ 9.5 x 幅 9.2 cm
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発表年2023
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桐箱付属
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取り扱い方法ソーダガラスにて伝統的な手磨きの技法にて製作しております。
クリスタルガラスより比較的耐久性はありますが、他のガラス製品同様丁寧に取り扱い頂ければと思います。
この作品の技法
切子/カットガラス (きりこ)
回転するグラインダーにいろいろな形の砥石やダイヤモンドホイールをつけて、器の形に作ったガラスの表面に押し当てて、幾何学模様や曲線を削り出します。細かい砥石で模様を整え、みがきあげて完成します。江戸切子、薩摩切子が知られています。

ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。