中田 一於
- 陶芸
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 3
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- 分野陶芸
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生年1949 -
- 活動拠点石川県
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所属日本工芸会正会員
石川県指定無形文化財技術保存会会員
日本工芸会常任理事
日本陶芸美術協会幹事長
小松美術作家協会会長
師:三代 徳田八十吉
略歴
- 1949石川県小松市に生まれる
- 1991日本伝統工芸展鑑査委員(以後六回)
- 1993「釉裏銀彩壷」ワシントン・スミソニアン機構サックラー美術館の永久保存作品に選ばれる
- 1996「釉裏銀彩壷」ワシントン・スミソニアン機構サックラー美術館の永久保存作品に選ばれる
- 1999日本橋三越本店に於いて個展(以後三回)。
- 2000NHKやきもの探訪「銀華が舞う青の世界」放映
- 2002石川県指定無形文化財、九谷焼技術保存会会員に認定
- 2003日本伝統工芸展五十周年記念展「わざの美」選抜作品
- 2008日本工芸会理事就任
- 2011紫綬褒章 受章
- 2013日本伝統工芸展六十回記念展「工芸からKOGEIへ」選抜作品
- 2019旭日小授賞 受章
- 2020工藝2020「自然と美のかたち」東京国立博物館表慶館、選抜作品
作風
「釉裏銀彩(ユウリギンサイ)」 磁器の生地に、銀箔を様々な文様に切って貼り付け焼成を繰り返し、
最後に釉薬を施して焼成する。
下に貼り付けた銀箔の文様が釉薬を透かして見え、独特の発色をする仕事のやきものである。
作家紹介
銀箔への挑戦を独自の技法として確立
伝統ある九谷焼に、これまで敬遠されていた銀箔を使って新風を巻き起こした陶芸作家、中田一於。銀色の美しさを作品に表現したい、という思いから、金箔ではなくあえて銀箔を使うことに挑戦。独自技法「釉裏銀彩」を確立させ、今もなお第一線で活躍を続けています。美しい植物などさまざまな文様に切られた銀箔は釉薬によって作品に閉じ込められ、その美しさはいつまでも私たちを楽しませてくれます。
受賞歴
- 1982第29回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞受賞
- 1990第37回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞受賞
- 2001伝統九谷焼陶芸展大賞受賞。県立美術館買上げ
- 2010第57回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞受賞
北國文化賞受賞 - 2011石川テレビ賞受賞
- 2012小松市文化賞受賞
- 2015伝統文化ポーラ賞 優秀賞受賞
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