宙吹多文様飾皿
ちゅうぶきたもんようかざりざら 高さ 6 x 幅 19 x 奥行 19 cm / 2022年ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
斉藤 光 (さいとう こう)
1987 -- ガラス
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価格帯
¥30,000 - 150,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
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作品について
過去に日本伝統工芸展に出品した1点物の作品です。
オリジナリティを抑え、伝統的な文様など8種類の文様を採用し、規則性に基づき配置しております。
切子の美しさの要件である規則正しさ、側面からの透け感の良さ等を考慮した作品です。
菊繋ぎという最も難しい部類の伝統的なカットを通常の3倍の細かいサイズにて削るなど特別仕様にてグレードを上げてカットしております。
皿の反り返っている部分の下に入り込んでいる部分は十分な目視ができないので、手の感覚にてカットを行っております。
型吹きとは違い、宙吹き(ちゅうぶき)によってガラス職人が素材を作っており、そこに多文様(たもんよう)をカットした飾皿(かざりざら)です。
正直なところ販売しないで取材が来た時の自己紹介用として今後の人生で使用するつもりでした。
しかし、販売しないものを製作する職人というのはなんか違う気がするので、販売に出しております。
作品詳細
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分野ガラス
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材質ガラス
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サイズ高さ 6 x 幅 19 x 奥行 19 cm
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発表年2022
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限定一点物
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取り扱い方法ほかのガラス製品同様に丁寧に取り扱い頂ければと思います。
使用しても良いですが、飾り皿なので、飾って置いて楽しんでもらえることを想定しています。
この作品の技法
切子/カットガラス (きりこ)
回転するグラインダーにいろいろな形の砥石やダイヤモンドホイールをつけて、器の形に作ったガラスの表面に押し当てて、幾何学模様や曲線を削り出します。細かい砥石で模様を整え、みがきあげて完成します。江戸切子、薩摩切子が知られています。

ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。