乾漆蒔絵合子「雨後」

かんしつまきえごうす「うご」 高さ 13.5 / 径 24.0 cm / 2015年
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  • 漆芸
  • 価格帯 ¥2,500,000 - 4,000,000
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 3

作品について

乾漆の合子である。観葉植物のアジアンタムをモチーフに使い雨上がりのアジアンタムの葉の水滴がとても綺麗に見えた。
身の中、懸け子には平目粉の蒔き暈しを施している。

作品詳細

  • 分野
    漆芸
  • サイズ
    高さ 13.5 / 径 24.0 cm
  • 発表年
    2015
  • 限定
    一点物

この作品の技法

乾漆 (かんしつ)

粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。

蒔絵 (まきえ)

蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。

この作品の入選情報

  • 第62回 日本伝統工芸展 (2015)
  • 入選
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写真:乾漆蒔絵合子「雨後」
乾漆蒔絵合子「雨後」 小椋 範彦
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