彩泥釉盛線渦文鉢
さいでいゆうじょうせんかもんばち 2012年藤澤 徳雄 (ふじさわ のりお)
1956 -- 陶芸
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 6
【作品の主題】 彩泥によるグラデーションの色づけと釉盛線による色釉薬での線描の組み合わせで表現します。 【技法】 紺色から空色までの色化粧土を和紙染めで色づけし、その後線模様を釉薬で描いたものです。 【作品工程】 紺色から空色まで8種類の色化粧土を和紙染めにより何度も重ね塗り、グラデーションの色を出しています。その後、紺色から白色までの10種類の釉盛線で線描を施します。釉盛線とは、釉薬を盛り上げて立体的に線描する方法で、イッチンのように絞り出して一気に盛り上げる方法ではなく、面相筆を使い一本の線を描くのに20回ほど重ね描きして盛り上げる技法です。これは大変に手間のかかる技法でオリジナルの技法だといえます。
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分野陶芸
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発表年2012