沈金輪花高杯「蝶々」
チンキンリンカタカツキ「チョウチョ」 高さ 17 / 径 27 cm / 2024年水尻 幸太 (みずしり こうた)
1980 -- 漆芸
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 1
作品詳細
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分野漆芸
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材質漆、 檜・桧、 白蝶貝、 金粉
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サイズ高さ 17 / 径 27 cm
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発表年2024
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制作期間1年
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桐箱付属
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サインあり(桐箱)
この作品の技法
籃胎 (らんたい)
竹は編んで形を作るのに適しています。竹を細く割り表側の皮をはがして漆を塗り重ねます。竹で作ったものは軽くて丈夫なのが特徴です。
螺鈿 (らでん)
螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくして使います。「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があります。螺鈿は、1300年ほど前に中国大陸から伝わった技法で正倉院の宝物にも見ることができます。
沈金 (ちんきん)
塗り上がった漆面に、のみや刀と呼ばれる刃物で模様を線や点で彫ります。彫ったみぞに金箔や細かい金粉をすりこむので、細くて繊細な模様が表現できます。
