木芯桐塑木目込「愛でる」
もくしんとうそきめこみ「めでる」 高さ 28.0 cm / 2023年小島 尚子 (こじま なおこ)
1957 -- 人形
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価格帯
¥30,000 - 700,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 4
第1回「衣裳人形」の重要無形文化財保持者の一人だった堀柳女の弟子 家里美千子の弟子であった母は、人形が大好きで物心ついた頃から人形に囲まれて育ちました。堀柳女の流れをくみ、「人形に心あり」を基本として、見る人の心に届く、見る人が"共感"できる人形をつくる事を心掛けている。
作家の詳細を見る作品詳細
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分野人形
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サイズ高さ 28.0 cm
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発表年2023
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限定一点物
この作品の技法
桐塑人形 (とうそにんぎょう)
桐塑人形は、桐塑という桐の木の粉に、のりを混ぜて粘土状にしたものを桐の木の芯につけて形を作ります。また、やわらかいうちは自由自在に形を変えることができるので、いろいろな形を作ることができます。後で形にくるいが出ないように、よく乾燥させることが大切です。
木目込み (きめこみ)
胴体のみぞにのりを置き、布のはしをヘラで押しこみます。人形の衣装が細いみぞにぎゅっと入っていることに気づきましたか?これは木目込みといって、人形の胴体に衣装をつける時に布のぬい目にそって人形にみぞを彫り、そのみぞにのりを置いて布のはしをヘラで押しこんで衣装をとめる方法のことです。細かい衣装の模様も木目込みであらわしています。
入選情報
- 第31回 伝統工芸人形展 (2023)
- 入選
