張抜桐塑和紙貼「宙の波」
はりぬきとうそわしばり「そらのなみ」 高さ 38.0 cm / 2023年青江 桂子 (あおえ けいこ)
1960 -- 人形
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価格帯
¥600,000 以下
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 8
作品詳細
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分野人形
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サイズ高さ 38.0 cm
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発表年2023
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限定一点物
この作品の技法
桐塑人形 (とうそにんぎょう)
桐塑人形は、桐塑という桐の木の粉に、のりを混ぜて粘土状にしたものを桐の木の芯につけて形を作ります。また、やわらかいうちは自由自在に形を変えることができるので、いろいろな形を作ることができます。後で形にくるいが出ないように、よく乾燥させることが大切です。
張抜人形 (はりぬきにんぎょう)
張抜人形には、内張りと外張りの二種類の作りかたがあります。内張りの方法は、まず粘土で形を作り、石こうで型をとります。型の内側に和紙をはり重ねて、乾いたら型から抜き取り、桐塑などでさらに形を整えます。その上に胡粉を塗り、絵の具で色をつけたり布や和紙をはって仕上げます。また、外張りは木型の外側に紙をはり重ねて作ります。
紙貼り (かみばり)
染めた和紙をはって模様をつくります。
この作品の入選情報
- 第52回 日本伝統工芸近畿展 (2023)
- 入選
