藤野 聖子
截金飾筥「木の芽起こし」 キリカネカザリバコ「キノメオコシ」
- 截金
- 2022年発表
- 高さ11.0 x 幅17.5 x 奥行10.5 cm
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厳しい冬を乗り越えた草木に、春の暖かい雨が降り注ぎ、
ふっくらと芽吹き始めた様子を作品にしました。
分野 | 截金 |
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発表年 | 2022 |
サイズ | 高さ11.0 x 幅17.5 x 奥行10.5 cm |
展覧会 | 第51回日本伝統工芸近畿展 |
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截金
もともとは仏像などを美しく飾るための技法でしたが、現代では飾箱等の工芸作品がつくられています。
截金作品のつくり方は、まず、金を薄く紙のようにのばしてつくる金箔を、炭火で焼いてはり合わせ、厚みを出します。はり合わせた金箔を竹の刀で線や四角・三角などに細かく切ります。
筆を使い、模様の形に金箔をはって完成します。
藤野 聖子 Seiko Fujino
いにしへから伝わる截金。自然をモチーフに、いつとなく語りかけたくなるような次世代へと続く作品を目指して制作しております。今を彩り優しく煌めく截金の世界を楽しんで頂ければ幸いです。