藤野 聖子
- 截金
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価格帯
¥170,000 - 1,870,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 3
オーダー制作、購入可能な作品の確認など
- 分野截金
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技法截金
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生年1964 -
- 活動拠点大阪府
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所属日本工芸会正会員
略歴
- 1983京都市立銅駝美術工芸高等学校 日本画科卒業
重要無形文化財「截金」保持者 江里佐代子氏に師事 - 2008第55回日本伝統工芸展初出品 入選 截金飾筥「花風車」宮内庁お買上げ
- 2009第38回日本伝統工芸近畿展初出品 入選
- 2015日本工芸会正会員認定
- 2017第26回伝統工芸諸工芸展初出品 入選
- 2018ポルタギャラリー華にてグループ展「技を楽しむ」
第65回伝統工芸展出品作品 截金飾筥「紫翠響花」宮内庁お買い上げ - 2019ポルタギャラリー華にて3人展「美・手技の世界」
金沢市立安江金箔工芸館にて展示
「現代工芸の展開2019」展示 - 2020大阪・帝国ホテル「ギャラリー尾山」にて個展
金沢市立安江金箔工芸館にて「金の美・金箔の美」展示 - 2021金沢市立安江金箔工芸館にて「截金と金箔」展示
- 2022京都・「ギャルリー石塀小路和田」にて個展
第69回伝統工芸展出品作品 截金飾筥「綾彩香花」宮内庁お買い上げ - 日本伝統工芸近畿展 鑑査委員(2019・20)
日本伝統工芸近畿展 鑑審査委員(2023)
伝統工芸諸工芸展 鑑審査委員(2023)
作風
いにしへから伝わる截金。自然をモチーフに、いつとなく語りかけたくなるような次世代へと続く作品を目指して制作しております。今を彩り優しく煌めく截金の世界を楽しんで頂ければ幸いです。
作家紹介
千年以上続く技を次世代へ
仏像や仏画などを美しく飾る技法として6世紀ごろに大陸から日本へ伝えられた截金(きりかね)。竹製の刀で細く截(き)った金箔を、両手に持った二本の筆で貼りつないで文様を描きます。截金作家・藤野聖子は第70回日本伝統工芸展で日本工芸会奨励賞を受賞しました。自然をモチーフにした語りかけたくなるような作品、そして次世代へと続く作品を目指して制作していると語る藤野。優しい色合いに輝く繊細な文様が見る者の心を魅了しています。
受賞歴
- 2016第45回日本伝統工芸近畿展 截金飾筥「春光万華」大阪府教育委員会賞 受賞
- 2021第28回伝統工芸諸工芸展 截金飾筥「光ほのか」朝日新聞社賞 受賞
- 2023第70回日本伝統工芸展 截金飾筥「光彩万華」日本工芸会奨励賞 受賞