白釉線文象嵌花器
はくゆうせんもんぞうがんかき 高さ 17.0 / 径 15.0 cm / 2022年ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
黒井 千左 (くろい せんさ)
1945 -- 陶芸
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価格帯
¥22,000 - 1,900,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 1
虫明焼本来の灰釉によるおとなしい侘びた釉調を生かした作品を基本とする。その灰釉を生かし、土台となる器の表面を削り、違う色土を埋め込みグラデーションで表現する象嵌作品を得意とする。茶道具から大物まで幅広い。
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シンプルなフォルムの花器です。 口縁から胴の中央にかけて、土を削り出し、青い色土を埋め込み、さらにその横に白や黒の土を細く埋め込んでいます。素焼後、青い土の上には翡翠(ひすい)色の土を筆でのせて点模様を施しています。また、白い釉薬を縦に1本1本線模様で重ね塗りをしています。 釉薬を掛けない土見せの部分もあり、象嵌、線模様、点模様と細やかな手業で色彩的にもバランスの取れた現代的でサイズ感のいい花器です。
作品詳細
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分野陶芸
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材質陶土
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サイズ高さ 17.0 / 径 15.0 cm
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発表年2022
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桐箱付属
この作品の技法
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。