乾漆蒟醬螺鈿筥「夏草」
かんしつきんまらでんばこ「なつくさ」 高さ 13.5 x 幅 14.5 x 奥行 20.0 cm / 2020年井上 みゆき (いのうえ みゆき)
1960 -- 漆芸
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価格帯
¥500,000 - 800,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 7
蒟醤と螺鈿を使った漆芸作品
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分野漆芸
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サイズ高さ 13.5 x 幅 14.5 x 奥行 20.0 cm
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発表年2020
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限定一点物
この作品の技法
乾漆 (かんしつ)
粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。
螺鈿 (らでん)
螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくして使います。「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があります。螺鈿は、1300年ほど前に中国大陸から伝わった技法で正倉院の宝物にも見ることができます。
蒟醤 (きんま)
模様の彫り方は、線で彫る、点で彫る、またはそれらを組み合わせた彫り方の大きく3種類があり、蒟醤剣という特殊な彫刻刀を使います。
入選情報
- 第67回 日本伝統工芸展 (2020)
- 入選