螺鈿蒔絵箱「梅雨明け間近」
らでんまきえはこ「つゆあけまぢか」 高さ 8.4 x 幅 28.0 x 奥行 31.0 cm / 2018年清水 英姿 (しみず えいし)
1958 -- 漆芸
-
価格帯
¥2,600,000 - 3,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 1
蒔絵の独特な技法や材料を用い身近な自然をモチーフに日本の四季を感じながら制作しています。
作家の詳細を見る作品詳細
-
分野漆芸
-
材質桧柾目材
-
サイズ高さ 8.4 x 幅 28.0 x 奥行 31.0 cm
-
発表年2018
-
限定一点物
この作品の技法
蒔絵 (まきえ)
蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。
平文 (ひょうもん)
金や銀などの金属を、薄い板にのばしてからいろいろな形に切りぬいて模様をつける技法を平文と呼びます。
螺鈿 (らでん)
螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくして使います。「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があります。螺鈿は、1300年ほど前に中国大陸から伝わった技法で正倉院の宝物にも見ることができます。
卵殻 (らんかく)
漆で模様を描いた上に、細かく割った卵の殻を置いて表現する方法です。
色漆では出すことが難しい白色を鮮やかに表すことができます。おもにウズラの卵を使用します。
銀平文 (ぎんひょうもん)
変り塗 (かわりぬり)
入選情報
- 第65回 日本伝統工芸展 (2018)
- 入選
