色絵雪花墨色墨はじき利休梅文鉢
いろえせっかすみいろすみはじきりきゅうばいもんはち 高さ 15.5 / 径 45.7 cm / 2017年十四代 今泉 今右衛門 (いまいずみ いまえもん)
1962 -- 陶芸人間国宝 (重要無形文化財保持者)
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価格帯
¥50,000 - 5,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 4
現代の色鍋島を追求
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分野陶芸
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サイズ高さ 15.5 / 径 45.7 cm
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発表年2017
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限定一点物
この作品の技法
色絵 (いろえ)
色絵は、透明な釉薬をかけて本焼した上に、絵の具で模様を描き、約800度の低い温度で焼いて仕上げます。そのため上絵ともいいます。昔から伝わる色絵の作りかたは、和絵の具とよばれる絵の具を使います。赤、青、黄、緑、紫などの色をつけることができます。洋絵の具を使う方法もあります。
墨はじき (すみはじき)
墨はじきは、17世紀から鍋島(佐賀鍋島藩の御用窯で献上品としてつくられていた焼物)でつかわれた白抜きの技法です。素地に墨で文様を描き、その上を絵の具で塗ると、墨に含まれる膠(にかわ)が撥水剤となり絵の具を弾きます。その後、素焼きの温度で焼くと墨で描いた部分が飛び、白抜きの文様が現れます。
雪花墨はじき (せっかすみはじき)
雪花墨はじきは、素地より白い化粧土を塗ると同時に、墨はじきの技法を用いて筆書きの白い文様を生み出すことで、白の微妙な雰囲気を表現する十四代今泉今右衛門のオリジナルの技法です。塗り方や焼き飛ばす温度などを工夫することで、収縮度の異なる土を重ね合わせることに成功しました。
入選情報
- 第64回 日本伝統工芸展 (2017)
- 入選