色絵(いろえ)について

色絵の作家・作品

色絵の説明

色絵は、透明な釉薬をかけて本焼した上に、絵の具で模様を描き、約800度の低い温度で焼いて仕上げます。そのため上絵ともいいます。昔から伝わる色絵の作りかたは、和絵の具とよばれる絵の具を使います。赤、青、黄、緑、紫などの色をつけることができます。洋絵の具を使う方法もあります。
和絵の具は、中国大陸から伝えられたもので、焼く前と後で絵の具の色が大きく変化します。
洋絵の具は焼く前と後で色はほとんど変わらず、絵の具を混ぜることもでき、色の種類もたくさんあります。