分野 | 陶芸 |
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展覧会 | 第53回東日本伝統工芸展 |
受賞 | 三越伊勢丹賞 |
星野 友幸 Tomoyuki Hoshino
生来の土の性分とヤキモノの歴史に思いを馳せつつ日々作品を制作しています。 ロクロを使って土に自らを溶け込ませるプロセスは、螺旋状に伸び上がる土と自身の遺伝子がシンクロしているような感覚を感じられてとても楽しいです。 メインの素材としては磁器土を用いており、伝統的な技法である「練上」と「胴継」を組み合わせた『練継(ねりつぎ)』、青白磁の青と辰砂の赤を組み合わせた『青白磁紅彩』などの技法と、カンナによって削り出した磁器ならではのエッジ感を共存させた作品を作っています。 見る人の脳裏に印象が残る美しい作品を目指しています。