鐸陵紫彩硯

たくりょうしさいけん 高さ 4.0 x 幅 20.0 x 奥行 25.0 cm / 2014年
¥1,210,000 (税込み・送料別)

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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 7

作品について

私は日本人が永い年月をかけて育んできた文化の中に漂う「気」を意匠(デザイン)します。弥生時代に作られた「銅鐸」の整然としたシンメトリーの造形は古代日本人の知性と品格を感じさせます。中国の端渓石に悠久と普遍の想像力を思い作硯しました。

作品詳細

  • 分野
  • 材質
    端渓石(中国)
  • サイズ
    高さ 4.0 x 幅 20.0 x 奥行 25.0 cm
  • 発表年
    2014
  • 限定
    一点物

この作品の技法

(すずり)

硯は、筆を使って文字を書くための墨をする用具で、墨をすりながら心を落ち着かせる大切な文房具でもあります。材料の石から硯となる形に大まかに切り出し、長い柄のノミを使って、墨をするたいらな部分や墨がたまるくぼみを彫って形を作ります。完成した形に漆やロウを塗って仕上げます。
山梨県の雨畑石(粘板岩)や山口県の赤間石(輝緑凝灰岩)、愛知県の鳳来寺石(頁岩、粘板岩)などが代表的な石です。

この作品の入選情報

  • 第61回 日本伝統工芸展 (2014)
  • 入選
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写真:鐸陵紫彩硯
鐸陵紫彩硯 五代 名倉鳳山
¥1,210,000

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