青白磁カトレア彫文色絵陶筥
せいはくじかとれあほりぶんいろえとうばこ 高さ 16.0 cm / 2014年ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
松尾 藻風 (まつお そうふう)
1947 -- 陶芸
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価格帯
¥3,000,000 以下
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 6
作品について
料理を入れる蓋付きの器。文様を現代的な彫文でカトレアの花を表現し、上薬の施釉技法の折に、花びらを浮かび上がらせる為に二重掛けにして花びらの表現を強調。色絵にて蓋の上下を花菱文様にて装飾した作品。
作品詳細
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分野陶芸
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サイズ高さ 16.0 cm
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発表年2014
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桐箱付属
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取り扱い方法祝い事や来客時に料理をおもてなしする器。
この作品の技法
色絵 (いろえ)
色絵は、透明な釉薬をかけて本焼した上に、絵の具で模様を描き、約800度の低い温度で焼いて仕上げます。そのため上絵ともいいます。昔から伝わる色絵の作りかたは、和絵の具とよばれる絵の具を使います。赤、青、黄、緑、紫などの色をつけることができます。洋絵の具を使う方法もあります。
青白磁 (せいはくじ)
青白磁は、白い石を原料とした磁器土から作られています。素焼した器に、焼くと青味のでる鉄分を少しふくんだ釉薬をかけて焼いた作品のことで、中国で焼かれたものが始まりです。
焼くと透明になる釉薬をかけて作り、器の白さをいかしたものを白磁といいます。鉄分をふくんだ土に、焼くと青緑色になる釉薬をかけてできたものを青磁(青瓷)といいます。

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