籃胎蒟醬短冊箱「炎昼」
らんたいきんまたんざくばこ「えんちゅう」 高さ 5.5 x 幅 10 x 奥行 40 cm / 2024年- 漆芸
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価格帯
¥800,000 - 1,800,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 6
籃胎蒟醤(らんたいきんま)技法を中心に色漆を使用した表現をしています
作家の詳細を見る作品詳細
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分野漆芸
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サイズ高さ 5.5 x 幅 10 x 奥行 40 cm
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発表年2024
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限定一点物
この作品の技法
籃胎 (らんたい)
竹は編んで形を作るのに適しています。竹を細く割り表側の皮をはがして漆を塗り重ねます。竹で作ったものは軽くて丈夫なのが特徴です。
蒟醤 (きんま)
模様の彫り方は、線で彫る、点で彫る、またはそれらを組み合わせた彫り方の大きく3種類があり、蒟醤剣という特殊な彫刻刀を使います。
受賞情報
- 第41回 日本伝統漆芸展 (2024)
- 奨励賞 石川県輪島漆芸美術館賞
作家コメント
2023年の夏は大変な猛暑で日常が苦しかった記憶があります。ギラギラと照り返す水面と映る草の影でその無風の暑さを表現しようと試みました。楽しかった、嬉しかった、辛かった、悲しかった…など。感情のポジティブとネガティブのコントラストの幅が広い事が豊かな人生だと思っています。自身が感じる様々な光と影を漆を用いて美しさに昇華できるよう精進してまいりたいと思います。
(日本工芸会 日本伝統漆芸展図録より)
