色絵薄墨墨はじき境躑躅文鉢

いろえうすずみすみはじきさかいつつじもんはち 高さ 12.8 / 径 46 cm / 2023年
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  • 陶芸人間国宝 (重要無形文化財保持者)
  • 価格帯 ¥50,000 - 5,000,000
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 4

作品詳細

  • 分野
    陶芸
  • サイズ
    高さ 12.8 / 径 46 cm
  • 発表年
    2023
  • 限定
    一点物

この作品の技法

色絵 (いろえ)

色絵は、透明な釉薬をかけて本焼した上に、絵の具で模様を描き、約800度の低い温度で焼いて仕上げます。そのため上絵ともいいます。昔から伝わる色絵の作りかたは、和絵の具とよばれる絵の具を使います。赤、青、黄、緑、紫などの色をつけることができます。洋絵の具を使う方法もあります。

墨はじき (すみはじき)

墨はじきは、17世紀から鍋島(佐賀鍋島藩の御用窯で献上品としてつくられていた焼物)でつかわれた白抜きの技法です。素地に墨で文様を描き、その上を絵の具で塗ると、墨に含まれる膠(にかわ)が撥水剤となり絵の具を弾きます。その後、素焼きの温度で焼くと墨で描いた部分が飛び、白抜きの文様が現れます。

この作品の入選情報

  • 第57回 西部伝統工芸展 (2023)
  • 入選
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写真:色絵薄墨墨はじき境躑躅文鉢
色絵薄墨墨はじき境躑躅文鉢 十四代 今泉今右衛門
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