注目の作家
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雨宮 弥太郎
価格帯
$6,000 以下
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
造形に込める現代彫刻と伝統工芸の思い
1690(元禄3)年創業の甲斐雨端硯本舗 雨宮弥兵衛。雨宮弥太郎はその13代目を継ぐ硯作家です。幼いころから父の硯づくりを身近に見ながら育ち、東京藝術大学では彫刻を学びました。硯は単に墨をする道具ではなく、墨をすりながら心を鎮め、自己と向き合うためのものだと本人が語るように、「精神の器」としてとらえ、現代的な表現を硯の造形に込めています。雨宮は硯に向き合うことは禅の石庭と向き合うことと同義と考え、硯で墨をする文化が薄れつつある中、現代美術と伝統工芸の垣根を越えた〝ZEN. STONE〟として現代彫刻としても成立しうる硯の姿を追求しています。
展覧会受賞作品
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第42回 日本伝統漆芸展 (2024年)
漆芸分野における国内最大規模の展覧会。
蒔絵や螺鈿をはじめ、現代まで伝わる高度な漆芸の技を体得した漆芸作家の最新作から厳正な鑑審査を経て選ばれた受賞作品をご紹介します。