柴田 有希佳

しばた ゆきか
  • 陶芸
  • 日本工芸会展覧会で1回受賞
  • 価格帯 ¥150,000 - 500,000
    Info

作品購入、オーダー制作、購入可能な作品など

  • 分野
    陶芸
  • 技法
    色絵
  • 活動拠点
    石川県
  • 所属
    日本工芸会正会員
柴田 有希佳

作家紹介

生命の息吹を写し取る色絵の世界

陶芸作家 柴田有希佳は、写生に基づいた精緻なタッチで植物や生き物を色絵で表現する作家です。九谷焼の伝統的な九谷五彩を基調としながらも、師である陶芸作家 山田義明が用いる「中間色」を巧みに取り入れ、自然が織りなすやわらかな色彩を器に映し出しています。
柴田は「色、形、余白の3つの要素が調和した作品づくりを心がけています」と語る通り、素地の成形から絵付けに至るまで、全ての工程を自身で手掛けています。九谷焼らしい華やかさとは一線を画し、はかなくも温かい独自の写実世界を築き上げることで、完成度の高い作品を生み出しています。

作風

九谷焼は元来、絵を描く職人と生地を成形する職人は別の『分業』という仕組みがあり、専業とすることで完成度の高い焼物が作られてきました。ですが私は生地成形と絵付け両方を手掛けています。時間はかかりますがその方が、作品全体が調和すると思っています。
制作にあたり私は色、形、余白の3つの要素が調和した作品づくりを心がけています。私は成形では「タタラ成形」という板状に伸ばした粘土を予め準備した型紙に沿って切り出した後に貼り合わせるという技法を主に用いています。伸ばした粘土のような平面のものを貼り合わせるとどうしても形が直線的で硬い印象になりがちですが、前述の通り私は作品全体が調和することが望ましいと考えている為、成形の際は曲線的なフォルムに成るよう型紙を工夫します。又、同じく色彩にも調和が必要な為、強すぎる色調は避け、モチーフとなる植物の良さを生かせるような色使いを心がけています。そして「余白」も調和には不可欠です。この3要素はもちろん全部大事なのですがこの中でも余白が有ることで画面に奥行きが出て絵が活きてくると常々思っていますので余白が一番大事だと思っています。

略歴

  • 2015
    菊池ビエンナーレ 入選
  • 2017
    第64回日本伝統工芸展 入選
  • 2018
    第65回日本伝統工芸展 入選
  • 2019
    第66回日本伝統工芸展 入選
    菊池ビエンナーレ 入選
  • 2022
    第69回日本伝統工芸展 入選
  • 2023
    第70回日本伝統工芸展 入選
  • 2024
    第71回日本伝統工芸展 入選

受賞歴

  • 2011
    女流陶芸展 T氏賞
  • 2013
    伝統九谷焼工芸展 奨励賞 受賞作石川県立美術館買い上げ
  • 2014
    伝統九谷焼工芸展 優秀賞
  • 2016
    伝統九谷焼工芸展 優秀賞
  • 2021
    伝統九谷焼工芸展 奨励賞
  • 2025
    伝統九谷焼工芸展 優秀賞

パブリックコレクション

  • 石川県立美術館
  • 石川県立九谷焼技術研修所
  • 緑ヶ丘美術館
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