硝子水指「風竹」
がらすみずさし「ふうちく」 高さ 19.0 / 径 14.5 cm / 2022年ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
作品について
ヴェネチアンガラスの一種である、レースガラス技法を用いて制作しています。色ガラスを何本も束ねて、幾度も交差させ、重ね、ねじりながら伸ばして出来るレースガラス棒。ステンレスパイプの先端に複数のガラス棒を横に巻きつけ、息を吹き込ませて成形します。整列・羅列に並んだガラスの繊細な線が、織物の織りなす様を表現しています。器の緩やかなライン、シャープなフォルムの上にカット・切子を施し、反射による輝きを映しだしています。
作品詳細
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分野ガラス
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サイズ高さ 19.0 / 径 14.5 cm
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発表年2022
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限定一点物
この作品の技法
切子(カットガラス) (きりこ)
回転するグラインダーにいろいろな形の砥石やダイヤモンドホイールをつけて、器の形に作ったガラスの表面に押し当てて、幾何学模様や曲線を削り出します。細かい砥石で模様を整え、みがきあげて完成します。江戸切子、薩摩切子が知られています。
入選情報
- 第69回 日本伝統工芸展 (2022)
- 入選
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。