欅拭漆盛器「月相」
けやきふきうるしもりき「げっそう」 高さ 5.3 x 幅 48.7 x 奥行 48.0 cm / 2022年川口 清三 (かわぐち せいぞう)
1962 -- 木竹工
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価格帯
¥200,000 - 2,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 12
作品について
重なる2つの円の片方を僅かに回転させると、三日月の様な段差が現れます。月の満ち欠け、歳月の移り変わりを象徴するようで、月相と名付けました。
作品詳細
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分野木竹工
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材質欅
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サイズ高さ 5.3 x 幅 48.7 x 奥行 48.0 cm
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発表年2022
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限定一点物
この作品の技法
刳物 (くりもの)
木のかたまりを彫刻刀やノミで削り出して形を作ります。複雑な曲線や丸みのある形を自由自在に作ることができます。
拭漆 (ふきうるし)
拭漆とは、木地の表面に薄く漆を塗って仕上げる技法です。へらなどで漆を塗って綿布で摺り込み、余分な漆を和紙やきれいな布で拭き取ります。この工程を何度も繰り返すことで、木目がくっきりとし木肌も深みを増します。
この作品の入選情報
- 第69回 日本伝統工芸展 (2022)
- 入選
