川口 清三
- 木竹工
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価格帯
¥200,000 - 2,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 12
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- 分野木竹工
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技法刳物、拭漆
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生年1962 -
- 活動拠点愛知県
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所属日本工芸会正会員
略歴
- 1962愛知県名古屋市に生まれる
- 1984愛知教育大学美術科卒業
- 1992第23回東海伝統工芸展初入選 以降毎入選
第39回日本伝統工芸展初入選 以降30回入選 - 1996日本工芸会正会員認定
- 2002第33回東海伝統工芸展 審査委員就任(以降12回就任)
- 2010瀬戸市美術館にて「木工芸 川口清三展」
- 2011第13回伝統工芸木竹展 鑑審査委員(2017)
重要無形文化財「木工芸」保持者 村山明先生による伝承者養成研修会に参加 - 2014第61回日本伝統工芸展 鑑査査員(2018、2020、2022)
- 2015古川美術館「工芸の架け橋」出品
伊丹市立工芸センター「東海・甲信越のうつわ展」出品 - 2020古川美術館「愛知の工芸2020」出品
作風
木塊から形を掘り出す刳物技法で制作しています。
刳物は自由な造形が可能で、形によって現れる木目が様々に変化します。木目を活かした独自の造形をめざしています。
作家紹介
刳物で表現する造形と木目の美
ノミやカンナで木の塊を削り出して形をつくる刳物(くりもの)。木工作家 川口清三は刳物技法で自由な造形と美しい木目を生かした作品を制作しています。川口は数多くの伝統工芸の展覧会での受賞歴を誇り、人間国宝をはじめ日本を代表する木工作家が集う伝統工芸木竹展(2021年)で最高賞である文部科学大臣賞を受賞。また、2020年には芸術分野功労者に贈られる紫綬褒章も授与されています。川口が生み出す造形美は、拭き漆といわれる工程を重ね深みを増した木目と相まって、生き生きとした表情を魅せてくれます。
受賞歴
- 1992第23回 東海伝統工芸展 名古屋市長賞受賞
- 1994第25回 東海伝統工芸展 愛知県教育委員会賞受賞
- 1997第28回 東海伝統工芸展 中日賞受賞
- 1998第29回 東海伝統工芸展 中部近鉄賞受賞
- 1999第30回 東海伝統工芸展 名古屋市長賞受賞
- 2001第32回 東海伝統工芸展 岐阜髙島屋賞受賞
- 2005第36回 東海伝統工芸展 丸栄賞受賞
- 2007第54回 日本伝統工芸展 東京都知事賞受賞
- 2013第14回 伝統工芸木竹展 日本工芸会賞受賞
- 2014第45回 東海伝統工芸展 日本工芸会賞(最高賞)受賞
- 2018第65回 日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞受賞
- 2020紫綬褒章 授章
- 2021愛知県芸術文化選奨 文化賞受賞
第18回伝統工芸木竹展 文部科学大臣賞(最高賞)受賞 - 2022伝統文化ポーラ賞 優秀賞受賞