木版摺更紗帯「石蕗日和」
もくはんずりさらさおび つわびより 2022年鈴田 滋人 (すずた しげと)
1954 -- 染織人間国宝 (重要無形文化財保持者)
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 4
木版と型紙を併用する「鍋島更紗」の制作技法の研究と復興に力を注いだ父・鈴田照次の後を受け、木版摺更紗の研究・錬磨を重ねてその技法を高度に体得し、独自の作風を確立した。 小さな型の繰り返しによるその連続・集積の仕方、さらに独特の色遣いにより、同人の木版摺更紗特有の清新な構成的幾何学文様が創り出される。その確かな技術と豊かな感性、優れた構成力による現代感覚溢れる作品は、高い評価を得ている。
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分野染織
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発表年2022
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限定一点物
この作品の技法
入選情報
- 第56回 西部伝統工芸展 (2022)
- 入選