黒井 千左

灰釉五色象嵌緋色花器 はいゆうごしょくぞうがんひいろかき

  • 陶芸
  • 2018年発表
  • 価格はお問合せください

分野 陶芸
発表年 2018
展覧会 第61回日本伝統工芸中国支部展

  • 灰釉

    草木の灰でつくった釉薬のことを灰釉(かいゆう・はいゆう)と呼びます。柞(いす)灰類(楢や栗の木の皮)、土灰類、藁灰類の3種に大別され、それぞれ淡青、淡青緑、乳白色の釉薬となります。

黒井 千左 Sensa Kuroi

写真:黒井 千左

虫明焼本来の灰釉によるおとなしい侘びた釉調を生かした作品を基本とする。その灰釉を生かし、土台となる器の表面を削り、違う色土を埋め込みグラデーションで表現する象嵌作品を得意とする。茶道具から大物まで幅広い。