作品詳細
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分野染織
この作品の技法
友禅染 (ゆうぜんぞめ)
友禅染は日本を代表する染物のひとつで、白生地にのりで模様を描いて、いろいろな色を染めていきます。一度着物の形に仕立ててから青花液という、洗うと色の残らない液で下絵を描きます。その下絵の線の上にのりを置き、色どうしが混まざるのを防ぎます。そして、模様に合わせて色を塗ります。最後に、こののりを洗い流し、細く白い線を残すのが糸目友禅です。また、この白い線が残らないように模様を染める方法を堰出友禅といいます。
この作品の受賞情報
- 第17回 (一社)日本染織作家協会 関西支部染織展
- 特別賞
