木彫木目込「夏の思い出」
もくちょうきめこみ「なつのおもいで」 高さ 27.0 cm / 2021年ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
荒井 慶子 (あらい けいこ)
1947 -- 人形
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価格帯
¥200,000 - 500,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2
人間国宝故平田郷陽氏の弟子である芹川英子氏の流れをくみ、桐の木を彫り胡粉、布等で人形に仕上げています。 芹川氏が確立された「彩彫」(色胡粉をぬり重ね、文模を掘り出す技法)を習得し、いくつかの作品で表現しています。 人の内面を表現したいと制作しています。
作家の詳細を見る作品詳細
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分野人形
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サイズ高さ 27.0 cm
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発表年2021
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限定一点物
この作品の技法
木彫人形 (もくちょうにんぎょう)
木彫人形は、桐の木を頭・胴体・手足に分けて彫り、竹でできたクギを使って組み合わせて作ります。桐は樹脂が少ないので虫がつきにくく、軽くて丈夫で変形しにくく、人形づくりに大変適した素材です。
木目込み (きめこみ)
胴体のみぞにのりを置き、布のはしをヘラで押しこみます。人形の衣装が細いみぞにぎゅっと入っていることに気づきましたか?これは木目込みといって、人形の胴体に衣装をつける時に布のぬい目にそって人形にみぞを彫り、そのみぞにのりを置いて布のはしをヘラで押しこんで衣装をとめる方法のことです。細かい衣装の模様も木目込みであらわしています。
入選情報
- 第68回 日本伝統工芸展 (2021)
- 入選
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。