乾漆柘榴蓋物

かんしつ ざくろ ふたもの 高さ 12.5 x 幅 23 x 奥行 13 cm / 2020年
販売済
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  • 漆芸
  • 価格帯 ¥150,000 - 2,500,000
    Info

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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 1

作品について

柘榴の蓋物と実のセットです。実は一粒一粒削って成形したものを繋ぎ合わせて作りました。蓋物の内側にはオリジナルの変わり塗り、瑞雲模様が施されています。

作品詳細

  • 分野
    漆芸
  • 材質
    漆、 麻布、 和紙、 顔料、金
  • サイズ
    高さ 12.5 x 幅 23 x 奥行 13 cm
  • サイズ備考
    蓋物と実を置いたときに使うスペースの寸法です。個々の寸法は蓋物11.5×11.5×12.5cm、実10.5×9.5×7cmです。
  • 発表年
    2020
  • 制作期間
    4ヶ月
  • 桐箱
    付属
  • サイン
    あり(作品、桐箱)
  • 取り扱い方法
    直射日光を避けてご使用ください。

この作品の技法

乾漆 (かんしつ)

粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。

蒔絵 (まきえ)

蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。

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写真:乾漆柘榴蓋物
乾漆柘榴蓋物 伊藤 ミナ子
販売済