截金飾筥「百花光綾」
きりかねかざりばこ「ひゃっかこうりょう」 高さ 19.3 x 幅 16.0 x 奥行 16.0 cm / 2020年藤野 聖子 (ふじの せいこ)
1964 -- 截金
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価格帯
¥170,000 - 1,870,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 3
いにしへから伝わる截金。自然をモチーフに、いつとなく語りかけたくなるような次世代へと続く作品を目指して制作しております。今を彩り優しく煌めく截金の世界を楽しんで頂ければ幸いです。
作家の詳細を見る作品について
そっと開けると踊るように模様が現れます。開ける度に小さな驚きを楽しんで頂ければと2重になった箱をデザインしました。光が交差しながら風に吹かれて回る光の花たちを側面に、その花々が集まって大輪の花を咲かせているイメージです。
作品詳細
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分野截金
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サイズ高さ 19.3 x 幅 16.0 x 奥行 16.0 cm
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発表年2020
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限定一点物
この作品の技法
截金 (きりかね)
もともとは仏像などを美しく飾るための技法でしたが、現代では飾箱等の工芸作品がつくられています。
截金作品のつくり方は、まず、金を薄く紙のようにのばしてつくる金箔を、炭火で焼いてはり合わせ、厚みを出します。はり合わせた金箔を竹の刀で線や四角・三角などに細かく切ります。
筆を使い、模様の形に金箔をはって完成します。
入選情報
- 第67回 日本伝統工芸展 (2020)
- 入選
