截金飾筥「百花光綾」 キリカネカザリバコ「ヒャッカコウリョウ」
- 截金
- 2020年発表
- 高さ19.3 x 幅16.0 x 奥行16.0 cm
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そっと開けると踊るように模様が現れます。開ける度に小さな驚きを楽しんで頂ければと2重になった箱をデザインしました。光が交差しながら風に吹かれて回る光の花たちを側面に、その花々が集まって大輪の花を咲かせているイメージです。
分野 | 截金 |
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発表年 | 2020 |
サイズ | 高さ19.3 x 幅16.0 x 奥行16.0 cm |
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截金
もともとは仏像などを美しく飾るための技法でしたが、現代では飾箱等の工芸作品がつくられています。
截金作品のつくり方は、まず、金を薄く紙のようにのばしてつくる金箔を、炭火で焼いてはり合わせ、厚みを出します。はり合わせた金箔を竹の刀で線や四角・三角などに細かく切ります。
筆を使い、模様の形に金箔をはって完成します。
藤野 聖子 Seiko Fujino
いにしへから伝わる截金。自然をモチーフに、いつとなく語りかけたくなるような次世代へと続く作品を目指して制作しております。今を彩り優しく煌めく截金の世界を楽しんで頂ければ幸いです。