截金飾筥「光ほのか」
きりかねかざりばこ「ひかりほのか」 高さ 8.5 x 幅 15.2 x 奥行 15.2 cm / 2021年藤野 聖子 (ふじの せいこ)
1964 -- 截金
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価格帯
¥170,000 - 1,870,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 3
作品について
春の初々しい光が降り注ぎ、花が咲きこぼれる野の景色をイメージしました。くっきりとした光ではなく、ほのぼのとした、ほのかな柔らかな光を表したいと思い、曲線を中心に製作をしました。角度によって淡く染まった春の景色から、初夏へと移り変わる、まばゆいばかりの力強さも一緒に表すことが出来ればと思いました。
作品詳細
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分野截金
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サイズ高さ 8.5 x 幅 15.2 x 奥行 15.2 cm
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発表年2021
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限定一点物
この作品の技法
截金 (きりかね)
もともとは仏像などを美しく飾るための技法でしたが、現代では飾箱等の工芸作品がつくられています。
截金作品のつくり方は、まず、金を薄く紙のようにのばしてつくる金箔を、炭火で焼いてはり合わせ、厚みを出します。はり合わせた金箔を竹の刀で線や四角・三角などに細かく切ります。
筆を使い、模様の形に金箔をはって完成します。
この作品の受賞情報
- 第28回 伝統工芸諸工芸展 (2021)
- 朝日新聞社賞
